-Ruby自分講座- 其の壱「ファイルの読み込み」 〜掲示板への道〜

前からRubyをかじっているんですがいまだに何にも作れてません。
なので、今回、掲示板を作ろうと。
本とかWeb講座のスクリプトを写すだけでもできるんですが
せっかくやから、仕組みも理解しておこうかと。
「人に教える」と言うのが一番の自分の勉強になるそうなので
自分に教えるように、後で見かえせるように講座形式で進行していきます。
さて記念すべき初回は、ファイルの読み込み。
掲示板を作るうえでまぁまぁ重要になってくると思います。
とりあえずcsvでいきます。

#!/usr/local/bin/ruby
print "Content-type: text/html\n\n"

require "csv"

a = Array.new
csv = CSV.open('file.csv','r')

csv.each_with_index do |line,n|

a[n] = line[0].to_s, "", line[1].to_i, "ルピーです<br>"

end

print"<html><body>#{a}</body></html>"

csv.close

実行結果はこちら
やっぱりcsvファイル好きかも。すごい簡単。

require "csv"
でライブラリを読み込んで、
csv = CSV.open('file.csv','r')
で、csvのopenメソッドを使う。第一引数にはファイル名、
第二引数はアクセスモードを指定する。


アクセスモード:

'r' 読み込みモード。書き換え不可能。
'w' 書き出しモード。ファイルが存在しなければ自動的にファイル作成。
'a' 追記モード。ファイルの末尾に追記していく。
'+' 他の記号とあわせて使う。読み書き両用
圧巻はこの繰り返し。
csv.each_with_index do |line,n|
csvインスタンスから1つずつレコードを読み込んで 内容とレコードのインデックス番号をline、nに渡す働きがある。 csv好きだ。
print"#{a}"
これで出力。 終了。 なかなか上々の滑り出し。まぁ最初だしね。 次は書き込み。